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北欧で勃発した「サバ戦争」で日本の食卓からサバが消える?

ダイヤモンド・オンライン 10月14日(金)8時29分配信

 北欧で起こっている「サバ戦争」で、近い将来日本の食卓からサバが消える事態が懸念されている。

 サバをめぐって争っているのはノルウェーとアイスランドだ。そもそもノルウェーは、北海サバの年間漁獲量60万トンのほとんどを占める「サバ大国」だ。

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 この事態に慌てたのはノルウェーばかりではない。国内で消費されるサバの90%をノルウェーからの輸入に依存している日本でも動揺が広がっている。ノルウェーの漁獲量が減少すれば、日本への輸出も当然減ることになり、それは価格に跳ね返るからだ。すでに、サバを消費する市場が日本以外にも増えていることもあり、ノルウェーサバの買付け価格は前年比で10%程度高くなっている。

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 じつは、かつて日本も「サバ大国」だった。代表的な魚種である太平洋マサバは約30年前は150万トン捕れていたのだ。しかし乱獲によって09年には13万トンまで激減。現在、ゴマサバなど他の魚種と合わせて計40万トン余りが水揚げされるものの、そのほとんどはまだ脂の乗っていない魚齢0〜1歳の魚のため、食用には向かず、飼料用として輸出されているのが現状だ。

 時ならぬ北欧のサバ戦争の勃発で、日本はかつての乱獲のツケを払う羽目になるかもしれない。

“さば”は焼津市で、かつお、マグロに次ぐ水揚げ量を誇る。
鯖を買う時は、なるべく地産地消ということで、小川港に水揚げされたサバを買っているけど、そんな事になっているとは知らなかったな〜

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